2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
リンゴ黒星病という病気がございまして、防除薬剤を使えるように、早期の登録というものを農業者は要望しております。既に優先審査の対象となっておるようでございますが、このリンゴ黒星病の新規防除薬剤について、引き続き、関係省庁、これは厚生労働省や環境省も関係するんでしょうか、連携して、一刻も早い登録に向けて審査を行っていただきたいのですが、現状はどうでしょうか。お願いいたします。
リンゴ黒星病という病気がございまして、防除薬剤を使えるように、早期の登録というものを農業者は要望しております。既に優先審査の対象となっておるようでございますが、このリンゴ黒星病の新規防除薬剤について、引き続き、関係省庁、これは厚生労働省や環境省も関係するんでしょうか、連携して、一刻も早い登録に向けて審査を行っていただきたいのですが、現状はどうでしょうか。お願いいたします。
そこで、何よりも新規防除薬剤の開発が望まれるところであります。リンゴ黒星病に効果が見込まれる農薬をメーカーが申請したと聞いております。現時点での登録までの見通しについてお伺いいたします。
等級制度を、着色粒混入限度を少し緩めれば、防除によるミツバチ被害を始めとする生態系への影響あるいは環境への影響を与えるような防除薬剤をまく必要がなくなります。つまり、この意見というのは、農薬散布ありきで基準を守るべきという意見でしかないんです。 さらに、丸の下から二つ目をごらんいただきたいんですが、現行の規格より厳格に運用しているが、それでも消費者からクレームが来るというふうに書かれています。
それを、右側で四百二十一円というのは、防除薬剤費と散布料金でもっていろいろやると、さっきの農薬とちょっと違う名前の農薬ですよね、それから無人ヘリ、ドローンじゃないですよ、無人ヘリの散布料金が十アール当たり千百円とか、こういうのをかけると、四百二十一円かかっているということなんです。左から二番目のところの一等米の色彩選別の歩どまりロスというのが十五円、二等米のところは四十六円だと。
したがって、いわゆる特別防除、薬剤の空中散布についてその効果、それからまた環境面への影響について、今までの対策の集大成として林野庁はどのように考えておられますか。
大半の部分を特別防除、薬剤散布の方で使われているのです。そういう予算を少し組み替えていくという発想に立てば、私はこの関係の予算はもっと大きくすることができるじゃないかと。先ほどシカの話もありましたけれども、今本当に広葉樹をもっとふやして複層化しようということも切実な問題になっています。そういう点からも私はこの予算をもっと大きく広げるために、大臣、ひとつこの任期の間に実績として残していただきたい。
その上でさらに有効な防除薬剤をどういうものに求めていくのか、これも実は今大変急いでおるわけではございますけれども、まだこれを検索するという段階でございます。 ともかく、一日も早く今申し上げましたように的確な防除対策をとるという前提でただいま技術陣が一生懸命やっておりますので、しばらく時間を置かしていただきたいと思っております。
あるいは有効な防除薬剤もこれから検索を急がなきゃいかぬ、こういう状況でございますが、今お話しのように初めてのものでございます。私どもとすれば、的確な防除対策を一日も早く進めてまいりたいというふうに思っておる次第でございます。
一つの意見として、岩波新書から「日本農薬事情」、こういう本が出ておりますけれども、この著者の河野修一郎さんという方は、「最も被害の激しかった一九七九年を含む一二年間を「松くい虫防除薬剤」を販売する側にいた者として、その実態、問題点などに触れておきたい。」、こういうふうに述べまして、松くい虫の特別防除について「森林保護を考えるうえできわめて大きな示唆に富む失敗事例だった」と総括しています。
これまでは被害木を伐倒したものを焼却する特別伐倒駆除、それから徹底した普通の伐倒駆除ということをやってまいったわけでございますが、特に五十八年度からは、これらの措置に加えまして被害防止を図るという意味におきまして、特に被害の蔓延防止というところから、重要な地域につきましては特別防除、薬剤の散布を実施しております。
○秋山政府委員 この空中査察というのは、早期発見早期防除、それから予防のためにも極めて重要でございまして、これが具体的な特別防除、薬剤の散布の問題、それから特別伐倒駆除の早期実施というようなことに、これは大変大きな効果を得ているわけでございますが、さらに、ことしからはこれに加えまして、空中から被害木をいわゆる探査し、しかも特定の森林にジェットのように噴射して単木の防除ができるというような技術もでき上
○政府委員(二瓶博君) 桃のせん孔性細菌病の防除薬剤でございますけれども、本年度、日本植物防疫協会、これがメーカーの方から農薬の委託試験を受けております。その薬といたしましては、KK791と、それからPC3011という二薬剤につきまして、効果試験等を実施しておるわけでございます。来月の中ごろになりますれば、この効果試験の成果等を検討するという場が持たれる予定になっております。
○二瓶政府委員 ただいま先生からお話がございました新規化合物の薬効試験の成績等はどうなっておるかということでございますが、一つは腐乱病の防除薬剤、先生がおっしゃっておられた大日本インキ化学工業株式会社が開発したものでございますが、これにつきましては、五十二年度におきまして、青森県りんご試験場と青森県の畑作園芸試験場におきまして実施をした薬効試験によりますれば、本化合物により処理した場合には、無処理に
このシスト線虫の防除薬剤につきましては、非常に効果のある薬剤があるということで、その性能試験なども行われておるわけでございますが、いずれにいたしましても非常に毒性が高いということで、現在の毒性の程度であれば農薬取締法によります農薬の登録は非常に困難である。
「松くい虫防除(薬剤の空中散布)についてのお願い」として、これは皆さんの指導によって出しているんでしょう。「使用薬剤」「散布する薬剤は、有機リン殺虫剤(主成分スミチオン)で、これは昭和三十七年以来我国では稲・果樹・蔬菜・茶等農業用として広範囲に使用され、家庭でも蝿・ゴキブリ等の衛生害虫を対象として私達が普通使用しているもので、低毒性の薬剤です。」とはっきりそう言っているのであります。
これには松くい虫防除薬剤空中散布に関する反対意見に対する林野庁の見解、こういうものですね。とらの巻ですよ。これを拝見していきますと、非常に無害である、あるいは心配がないというようなことがたくさん書かれているわけでございますけれども、いままでもこういうような航空機を使用した特別防除によって昆虫や野生動植物は非常に大きな影響があったわけでございます。
われわれが参りました加世田市内の部落民有林では幸いマツクイムシによる松枯れは出ていないとのことでありましたが、これも適期に防除薬剤の空中散布を実施してマツノマダラカミキリの侵入を未然に防止するという措置をとったからでありまして加世田市北方に広がる吹上浜県立自然公園への侵入も食いとめているとのことでありました。
青森県の竹内知事も、防除薬剤費に対する補助の助成をしております。私も中野事務次官とお話しして、長野県と同じ状況にあるならば出させましょうということですが、こういう形で青森県から申請が出ておりますが、青森県にも国の補助を出すべきだと思いますが、いかがでございますか。
それからなお、防除薬剤費でございますが、これは薬の種類にもよりましょうが、私ども、的には十アール当たり約二百六十円ということで積算をいたしてございます。 で、これが当面でございますが、これをやったからといってアプラ虫が根絶するわけではございませんで、これをやっぱり息長くやらなければいかぬと、今年だけでございませんで、来年もやっていただかなければならぬ。
したがって、抵抗性のある品種をつくるというようなことも考えながら、なお防除薬剤等も検討はいたしておりますが、薬剤を使うという点については、たいへん慎重を期さなければならないかと存じておるわけであります。以上であります。
二、病虫害防除薬剤無償交付。三、掃き立て不能蚕糸代金の助成。四、夏秋蚕購入代金の助成。五、稚蚕委託飼育の経費助成。六、蚕、繭共済保険金の緊急概算払いの実施。七、罹災農家に対する課税減免。八、営農低利資金の融通措置。――この八つの要求を出したわけです。ところが、実際政府のとった措置はどうかというと、この三分の一です。自作農維持資金の貸し付けに二百三十九戸、二千二百七十九万円。
次に、桑の木の害虫防除薬剤購入についての助成でございますが、桑の木の発芽には凍霜害を受けまして非常にふぞろいなものがあり、これらの新芽は特にモンシロドクガの集中的食害を受けているような状況でございますので、共同防除実施のための薬剤購入に対し助成をお願いしたいのでございますが、これに対しての当局の御意見をお聞かせいただきたいのでございます。 次に、蚕種の予備催青施設に対する助成でございます。
○加藤(精)委員 ただいまの蚕糸局長さんの答弁の中で、もう少し調査を進めて、事情が判明した後に具体的なことは答えるということでございますが、そういうお答えでは満足できないほど、地元の養蚕農家たちは苦しんでおりますので、心配しておりますので、ただいま被害一般についての概括的な御答弁はありましたけれども、樹勢回復促進用の窒素肥料、速効肥料の購入費に対する助成の問題とか、果樹、桑樹の害虫防除薬剤、共同防除実施